8月もそろそろ終わり。うんざりするほどの暑さから逃れるために避暑地に行こう!
ということで上高地へ散策に行ってまいりました。
この記事の目次
【上高地】びっくりするほどに過ごしやすい気候
上高地とは?
今回は格安のバスツアーを利用して上高地にやってまいりました。
朝7時に出発。上高地バスターミナル到着〜散策の予定でしたが、大正池で途中下車可能とのことだったので、大正池で下車することに。到着は9時30分頃。
バスを降りて道を降りていくとスグそこが大正池でござる。
大正池
釜トンネルを抜け、生い茂る緑の中を潜り抜けると木々の合間から穂高連峰の一角が顔を覗かせます。雄々しくそびえ立つその岩肌は、春先から初夏にかけては残雪、晩秋には新雪の衣裳を身に纏い、見る者を圧倒します。ほどなくすると悠然と横たわる穂高連峰の全景が目の前に姿を現します。手前には、静寂のなかに穏やかな表情で山々を映し出す水鏡。大きく手を広げ、訪れるすべての人々を迎え入れてくれるような壮大なパノラマビューです。
左手に見える焼岳は大正4年(1915)に噴火。噴出した熔岩や泥流によって梓川が堰き止められて出現したのが大正池です。当時は広大な面積だったことから「梓湖」と言われていたようですが、いつしか「大正池」と呼ばれるようになりました。
出典 : 上高地公式ウェブサイト
直前まで天候が思わしくなかったので心配しておりましたが、見事に晴れ!多少風がありましたが過ごしやすくて丁度イイ気候です。
透き通ったキレイな水。手を付けてみましたが、1分も付けていられない程とても冷たい。
次なるポイントに向かって歩いてまいります。
舗装されている所も数多くありますが、山道が多いのでスニーカーなどの歩きやすい靴がオススメ。
焼岳
長野県と岐阜県の県境にある焼岳(標高2,455m)は、今も噴煙をたなびかせる活火山で、岐阜県側では硫黄岳とも呼ばれていました。上高地から日帰りで登れる山として、多くの登山者に親しまれています。
南峰(2,455m)は登山禁止になっていて、登れるのは北峰(2,444m)のみですが、山頂からは、蛇行する梓川の様子や雄大な槍ヶ岳・穂高連峰、笠ヶ岳や乗鞍岳も一望でき、目の前に広がる360度絶景のパノラマビューを満喫できます。
出典 : 上高地公式ウェブサイト
道が開けたところから焼岳が望めます。
なかなか壮大な景色。これだけでも来たかいがあったというもの。
田代池・田代湿原
原生林のなかに、ぽっかりあいた湿原に広がる田代池。八右衛門沢などからの土砂によって流れがせき止められてできた浅い池です。池のなかには幾つかの島があり、まるで水田地帯のように穏やかな風景となっています。田代池の四季は美しく、夏はイチョウバイカモや周辺のニッコウキスゲ、コケモモが箱庭のような美しい景観を見せてくれます。5月の新緑や10月の黄葉、晩秋の霧氷もおすすめの光景です。
サギスゲに覆われた田代湿原では、透明度の高い水面に穂高連峰が映り込んで、新緑の頃咲くレンゲツツジのオレンジが絶妙なアクセントになっています。
出典 : 上高地公式ウェブサイト
しばらく歩くと湿原が見えてきて、少し奥にあるのが田代池。よく目にするスポットですな。
田代橋から見下ろすと清流が心地よい音をたてて流れております。
田代橋を渡り梓川右岸コースへ。
ウェストン碑
河童橋から徒歩約20分。霞沢岳と六百山を望む梓川のほとりに、英国人宣教師ウォルター・ウェストン(1861-1940)のレリーフ(浮彫胸像)があります。氏は登山家として日本各地の名峰を制覇し、明治24年(1891)上高地にも訪れて山案内人・上條嘉門次とともに北アルプスに挑みました。
そして明治29年(1896)、著書『日本アルプスの登山と探検』のなかで上高地の魅力を世界に称賛しています。「楽しみとしての登山」を日本に伝えた功労者として、日本山岳会はその栄誉を称えるとともに氏の喜寿を祝って、昭和12年(1937)梓川沿いの広場に額面型のレリーフを掲げました。
出典 : 上高地公式ウェブサイト
しばらく歩くとウェストン碑が見えてまいります。
ここまでで約50分。ここで少し休憩しようと目に入った
ロビーにセルフサービスのドリンクバーがあったのでメロンソーダを一杯。ソファで一服。
あんまり休むと動くのがイヤになるので、約10分ほどで出発。
途中、道の真ん中にクマのウ◯チが…。看板にも出ておりましたが、たまにクマが出没するそうな。
河童橋
上高地のシンボルともいえる河童橋。人工物でありながら、その姿は大自然と融合し上高地に欠かせない風格のある存在となっています。橋の上からは雄々しくそびえる穂高連峰や岳沢、清冽なる梓川の流れ、陽光に煌めき揺れる川辺のケショウヤナギやカラマツ、そして振りかえれば時折噴煙たなびく焼岳が展望できる絶好のビューポイントとなっています。
4月27日の開山祭から5月の連休にかけて、あるいは7月中旬からの夏休み期間、そして10月上旬あたりからの紅葉の時期など、最盛期ともなれば河童橋周辺は〝上高地銀座〟と呼ばれるほど多くの観光客で賑わいます。
出典 : 上高地公式ウェブサイト
しばらく歩くと目的地の河童橋に到着。こちらは人が多いですなぁ。周りに飲食店もたくさんあって賑わっております。
お昼ご飯にはちょっと早い時間だったので、甘いものでも…。
信州完熟りんごパイで有名なカフェテリア「TROIS CINQ(トワサンク)上高地」でソフトクリームを。
ワシは「上高地生乳ソフトクリーム」、奥様は「上高地リンゴのソフトクリーム」をオーダー。どちらもコクがあって美味かったな〜。
昼食は上高地食堂で
上高地バスターミナルにある上高地観光センター。その2階にあります上高地食堂。
さすがに満員で順番待ち。20分ほど待ってテーブル席に着席。
あんまりお腹も減っていなかったので、ラーメンくらいでいいかーと「上高地食堂ラーメン」をオーダー。
10分ほどで着丼。
なかなか大きいチャーシュー。ホロホロっとほどける柔らかさ。
麺は中太麺。スープとイマイチ合ってないのが残念…。
スープは豚骨醤油ですが、もう少しコクがあれば…。それと少しぬるい。熱々でコクがあればもっと美味いと思います。
奥様オーダーの「山菜きのこそば」。こっちのほうが美味そう…。
上高地の歩き方
この日は8月20日頃。気温は22〜25℃。天候は晴れで、やや風がある状態。
服装は?
訪れる時期によって服装が変わりますので、コチラを参考にしてください。
散策コース
の順に散策。時間にして約2時間強といったところ。
時間によって選べるオススメの散策コースは、上高地公式ウェブサイトに載ってますよ。
【上高地】まとめ
なにかと忙しくて久しぶりとなった旅行。まぁ日帰りの小旅行ではありましたが。
これだけの距離・時間を歩くこともなかったので、良い運動にもなったし、なによりも素晴らしい景色を堪能できたので良かったですなぁ。
また、趣向を変えて色々と旅行に行きたいですな。
コメントお気軽にどうぞ♪